HOn30 カブース

少年の頃に住んでいたのが横浜の本牧の辺り。

学校の行き帰りにほんのちょっと遠回りすると鉄道模型で有名だった篠原模型店に行けます。 しょっちゅう立ち寄っても、店主は子供に優しくて、見ているだけでも話しかけてきてくれたりしてました。

 

米国の駐留軍の住宅地域が近くにあったので、よく米国人が買いに来ていた。

そのせいで米国型輸出用の真鍮製模型が沢山置いてありました。

キャメルバックとかシェイなんか垂涎の的。 その中にはカブースもあったのですが、どういうわけかカブース大好きになってしまって、いつの日か作ってみたいと憧れてました。 

 

という訳で、既にカブースは数両持っていますが、又作り始めてしまった。

COLORAD & SOUTHERNのカブースの写真を見つけたので、それっぽくフリースタイルで製作開始。 

最近は、設計図面を描くのが楽しくてはまってます。

各部の構造どうしようかとか考えているだけで楽しくてしょうがなくなってしまいます。 と言いつつもはやる気持ちを抑えられなくて完璧に図面を描く前に製作に着手してしまって途中で図面変更の連続。

 

今回のカブースも桧の1mm x 1mmの角材で側板と妻板を作ってみました。取り敢えずオイルステインで着色して塗装はしてません。 木の感じを楽しむためにこのままでもいいかなと思ったりして。 塗装したければ何時でもできますからね。

 

台車をどうしようかと思って、先日30年ぶりで新額堂さんに行ってみました。

HOn30に改軌できそうなHOn3用のボギー台車や車輪を買って帰りました。

 

本物は2軸なので、車輪はプラ製の車軸を切って真鍮パイプで繋いで9mmにして台車はプラ板で自作してみようかなとか色々考えているところです。